LastModernの内容

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LastModernは1960年代ファッションの図書館です。

1960年代の服、帽子、小物、靴、鞄、化粧品などを紹介しています。見るだけでも楽しい60年代ファッションを集めています。

データソースは当時の本や雑誌です。それらをもとに私のコメントや批評を述べています。

LastModernの意味

LastModernは1960年代に焦点をあてて、それ以前のファッション展開段階と1990年代以降のファッション選択肢段階の分岐点を1960年代と考えています。つまり1960年代=LastModernです。そして1970年代と1980年代は、それぞれ1960年代の延焼と灰だと考えています。このような観点から、1960年代を最後の近代としてLastModernと名づけました。

管理人からみた1960年代

1960年代は私の生まれる直前の時代です。私は1970年に生まれました。ですから、1960年代に青春を送っていた人たちは、父母より少し若い世代です。

LastModernは、私にはカッコよく見えた、その年上女性たちの青春時代のファッションを追求しています。LastModernをつうじて、皆さんと一緒に約半世紀前の時代を旅できればいいなぁと思っています。

1960年代ファッション

この時代のモデルといえばツィギー、映画女優ではブリジッド・バルドー、アイドルではシルヴィ・ヴァルタンが代表的です。個人的には岩下志麻が好きです。

ファッション・デザイナーではアンドレ・クレージュピエール・カルダンパコ・ラバンヌたちがいました。日本ではルリ・落合が輝いています。

ファッション・アイテムではミニスカートストッキングブーツが全盛した時代でもあります。1960年代は暗い現実と明るそうな未来とが混ざり、まさに最後の近代(ラストモダン)だったと思います。また1960年代は素材に化学繊維やラメやジャージーが注目された時代でもありました。

この時代のファッションの特徴として、脚や足を長く強調して、上半身を軽く見せます。ボブ・ヘアが流行ったのはそのためです。1960年代のヴィダル・サスーンのボブは有名です。

1960年代ファッションのキーワードの一つに宇宙服があります。よくファッション史の本では宇宙時代の到来といわれています。でも、それらは極端な例です。宇宙服にもミニスカートのドレスが使われていることに気づきます。

宇宙服であろうと普段着であろうと、当時のファッションの中心はやはり、ミニスカートとロングパンツです。ミニスカートやロングパンツに象徴されるのは若さです。1960年代とはコスチュームファッションで初めて若い女性が注目されるようになった時代です。

当時の若者に普及した繊維はナイロンでした。ミニスカートとともにナイロン・ストッキングは1960年代ファッションの象徴的な姿を作っていきました。

ファッション業界ではブティックとよばれた個人経営の小売店が展開します。今でこそ商店街の寂しい一角を占めるブティックですが、イギリスを発端に全世界を席巻しました。

1960年代のグローバル・ファッション

1960年代ファッションのポイントは以上です。フランスとアメリカが60年代をリードしただけではなくイギリスもまたその一員であったことを確認できます。

不思議なのはパリを中心としたフランス1960年代のデザイナーたちの作品がイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に多く所蔵されていることです。イギリスは侮れないというのはファッションについてもいえます。アメリカのメトロポリタン博物館も同じです。パリ・モードは1960年代イギリスにもアメリカにも拡散し、逆流もありました。

このサイトではグローバルな1960年代ファッションの躍動感をお伝えしたいと思います。その影響下にある1970年代も少し取りあげています。

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