ロマンモード おしゃれなニットウェア:中嶋弘子

白黒のアンサンブルアンサンブル
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ロマンモード おしゃれなニットウェア:中嶋弘子

ここに紹介する4点の画像とリード文は「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、84頁~87頁に特集された「ロマンモード:おしゃれなニットウェア」です。特集を提供する会社は吉忠(京都・東京・福岡)。ブランド名は「ROMAN MINA SALA ORG ITALY」。

この特集で1960年代のキーワードを示すのは、ずばりニット。当時のニットウェアの拡大には目を見張るものがありました。いずれの作品も膝頭が見えるほどのミニスカートになっているのも1960年代らしさを示しています。

  • デザイン:中嶋弘子
  • カメラ:秋山庄太郎

特集リード文

肌ざわりよく、コート下にも着やすいロマンミナサラのニットウェアは、ドレッシィーな感覚で用途も広く使えるものです。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、84頁

特集リード文批評

ドレッシーな感覚で使えるニットウェアとして、この特集ではワンピース、ツーピース(アンサンブル)の4点が取りあげられています。これまで織物で作られてきたジャケットにニットが使えることは最近でも驚きの目で見られますが、1960年代にはその始まりを確認できます。

白黒のアンサンブル

白黒のアンサンブル

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、84頁

リード文

白の上下に、黒のベストブラウスのセミフォーマルまで着られる組みあわせ。このシンプルで小粋なひと揃いには、ネックレースやブローチなどの、余分なアクセサリーを使わずに、プレーンに着るのが最高にシックです。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、84頁

紫色のアンサンブル

紫色のアンサンブル

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、84頁

リード文

流行の葡萄酒色に、りんどうの花のように青い紫のブラウスをあわせたアンサンブルです。衿もひとえ仕立にして、ブラウスと共色の糸のパイピングでまとめた午後の街着からタ刻まで着られる服。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、85頁

ピンクのアンサンブル

ピンクのアンサンブル

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、86頁

リード文

やわらかいツィードのようなロマンボへミアンの上下に、ジャージィプリントのブラウスの組みあわせ。街着から旅行着まで、若い人の実用着として便利に着られます。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、86頁

リード文批評

ツィードはツイードとも書きます。ジャージィはジャージーのこと、つまりニットです。

横縞のワンピース

横縞のワンピース

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、87頁

リード文

白、黒、茶のシックな配色のロマンミナサラのプレーンなドレス。若い人からミセスまで、これからの季節のコート下に、軽くかさばらず、着心地のよい服です。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、86頁

リード文批評

横ストライプのワンピースドレスで、ウエストを帯締めしてメリハリをつけています。白黒写真が残念ですが、白色・黒色・茶色の3色を使ったコントラストの強い柄になっています。

広告文

〈おしゃれのすべてをおとどけします〉

ニットの本場イタリアのミナサラとロマンが握手してつくった「新しい二ットウェア、”ロマンミナサラ”、と”ロマンボへミアン”です。色彩、光沢、デザインの美しさ、軽く、肌ざわりのよい着心地の実用性も最高です。細っそりした方ばかりでなく、太った方がお召しになっても、すっきりとみえるデザインとカットが、このニットウェアの大きな特徴です。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、87頁

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